Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「三菱東京UFJ銀行」装うフィッシング攻撃に注意 - 11月とは異なる手口

「三菱東京UFJ銀行」を狙ったフィッシング攻撃が発生している。11月にも同行利用者を狙ったフィッシング攻撃が確認されているが、異なる手口だった。

問題のフィッシングメールは、「メールアドレスの確認」といった件名で送信されており、本文では、「アカウントがロックされないように定期的にチェックしてください」などと説明。本文に記載されたURLはHTMLメールで偽装されており、偽サイトへアクセスするよう促す。

誘導先のフィッシングサイトでは、契約番号やログインパスワードを入力させてデータを騙し取っていた。フィッシングサイトのURLは、すでに9件が確認されており、今後増加するおそれもある。また本文の一部には、実際に同行が用いている文章を悪用。連絡先なども実際の電話番号などが記載されていた。

フィッシング対策協議会では、稼働中のサイトを閉鎖させるため、JPCERTコーディネーションセンターに調査を依頼。同行利用者へ注意を呼びかけるとともに、類似した攻撃を見つけた場合は、情報提供してほしいと呼びかけている。

11月にも同行を装ったフィッシング攻撃が発生しているが、「ユーザー番号の調査」などとし、「使用停止となっているかチェックしている」などと不自然な日本語で誘導するもので、今回とは異なる文面だった。また同じ文面で楽天銀行の利用者を狙った攻撃が発生していた。

(Security NEXT - 2013/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GoogleなどのFIDO対応認証キーに脆弱性 - iOSでは特に注意を
ネットサービスの14%、PWを平文管理 - 多要素認証実施は2割
不在通知装う「スミッシング」、ますます悪質化
学内関係者向けサイトに不正アクセス、PWや個人情報が流出 - 東京理科大
フィッシング報告が3カ月連続増 - フリマアプリ狙う攻撃も
プラント関係者狙う執拗な攻撃が継続中 - 一定知識で自然な文面
セキュリティ相談24.4%減 - 「偽警告」関連の相談は増加
2018年はフィッシング攻撃が36%増 - HTTPSで安全演出も
Avast、プライバシー保護ブラウザに新版
ノートルダム大聖堂の火災、便乗サイバー攻撃に注意