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複数メーカーのブロードバンドルータ、オープンリゾルバとして悪用されるおそれ

国内で販売されている複数メーカーのブロードバンドルータが、意図せずオープンリゾルバとして動作しており、DDoS攻撃などへ悪用されるおそれがあることがわかった。

脆弱性情報サイトのJVNによれば、ブロードバンドルータの一部製品が、外部から再帰的なDNS問い合わせが行われた際に、キャッシュサーバとして動作する「オープンリゾルバ」として動作しているという。オープンリゾルバは、大量のパケットを送り付けるDDoS攻撃の一種「DNSアンプ攻撃(DNSリフレクション攻撃)」に悪用されるおそれがある。

ヤマハ、古河電気工業、NEC、インターネットイニシアティブ、シンセイコーポレーションなど、JVNでは該当製品を販売するベンダーをアナウンスしており、各社の情報を参照して対策を講じるよう注意を呼びかけている。

今回の問題は、日本レジストリサービス(JPRS)の森下泰宏氏が、JPCERTコーディネーションセンターに報告。同センターと情報処理推進機構(IPA)が、各ベンダに影響の状況を確認した。

(Security NEXT - 2013/09/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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