Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「CODE BLUE 2023」のタイムテーブル - 脆弱性関連の講演充実

CODE BLUE実行委員会は、11月8日、9日に都内で開催するセキュリティカンファレンスイベント「CODE BLUE 2023」のタイムテーブルを発表した。

同イベントは、国内外よりセキュリティ専門家が参加する日本発のセキュリティカンファレンス。2021年よりハイブリッド開催となってきたが、2023年はオンサイト開催を予定している。

開催に向けて実施した「Call For Papers/Presentations(CFP)」には、300件以上の応募があり、全28セッションを決定した。

基調講演には、WithSecureの主席研究員(CRO)であるセキュリティ研究者のMikko Hypponen氏や、駐日ウクライナ特命全権大使のSergiy Korsunsky氏が登壇を予定している。

また採択された講演を見ると、なかでも脆弱性に関する講演が充実。Ta-Lun Yen氏は、数百万台規模のFTTHモデムが影響を受ける6件のゼロデイ脆弱性について語るという。

(Security NEXT - 2023/09/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供