Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

TSS LINK、ファイル暗号化ソフトの最新版 - 自動再暗号化機能を搭載

ティエスエスリンクは、暗号化ファイルを復号して利用した後に自動で再度暗号化する新機能を搭載したファイル暗号化ソフト最新版「セキュアプライム FE Ver.4.0」を発売した。

同製品は、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけで暗号化と復号ができるソフト。WindowsとMacで同じ暗号化ファイルを扱えるほか、専用復号ツール「SPFE Dec」を使用すれば、AndroidやiOSなどモバイルデバイスでも復号して閲覧できる。

最新版では、再暗号化機能を追加。暗号化ファイルを開いて利用した後、ファイルの保存時に自動的に暗号化するため、再度暗号化する作業の軽減や復号済みファイルからの情報漏洩といったミスを防止できる。また復号した一時ファイルも削除することが可能。

価格は、10ライセンスで3万7800円。100ライセンスで31万5000円。今回の最新版発売にともない、評価版の試用期間を10日間から30日間に延長した。

(Security NEXT - 2013/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
「WatchGuard Firebox」の深刻な脆弱性、PoC公開で悪用リスク上昇
整体サロン店舗端末から顧客情報が流出した可能性
講座申込ページで設定ミス、申込者情報が流出 - 横須賀市
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
グループ会社サーバから個人情報が流出 - 茨城県の人材サービス会社
「Spring Cloud Gateway Server Webflux」に情報漏洩の脆弱性
機械学習フレームワーク「Keras」に深刻な脆弱性 - 8月の更新で修正
一部従業員情報がグループ内で閲覧可能に、BIツールで設定ミス - デンソー
個人情報含むファイルを第三者へメール誤送信 - 森林総合研究所