Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、クラウドの信頼性や可用性に関するレポートを公開

情報処理推進機構(IPA)は、情報基盤として活用が広がるクラウドが停止するリスクや、回避するための方策について検討し、技術レポートとして公開した。

クラウドは企業活動や重要インフラで活用される一方、停止や故障するリスクが存在。実際にトラブルの事例も報告されているにも関わらず認識が不足していることから、同機構では資料を公開している。

報告書「クラウドコンピューティングの社会インフラとしての特性と緊急時対応における課題に関する調査」を2012年9月に公開。今回、同報告書の結果に加え、最近の技術標準化の動向なども踏まえ、技術レポートとして取りまとめた。

具体的には、停止リスクを回避するために、クラウド事業者や通信事業者の取り組みだけでなく、利用者にもディザスタリカバリの強化が必要であることや、クラウドが停止した場合でもサービスを維持できるよう相互運用性や移植可能性の標準化が必要であることを整理。

データセンター間のクラウド移転における国際的な連携が具体化しつつある動向のほか、セキュリティ対策、契約、法制度面の整備といった課題について取りまとめた。

(Security NEXT - 2013/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

学内サーバや教育システムに不正アクセス、個人情報が流出 - 佐賀県
スマートファクトリーのセキュリティ対策評価フレームワークを開発 - KPMG
教職員29アカウントが乗っ取り被害、メール3500件を攻撃者へ転送 - 横浜市立大
クラウド事業者向けセキュリティ対策GLで改訂案 - IoTサービスのリスク対応方針を追加
ウェブサイト開設時に注意したいセキュリティのポイントを解説 - IPA
ソフトバンク、パブリッククラウド向けにDome9製セキュリティ管理サービス
ジュニパーとカーボンブラック、連携ソリューションを展開
企業3割、標的型攻撃メールを受信 - 17%がマルウェア感染
クラウド事業者が医療情報を扱う際の安全管理ガイドライン - パブコメを実施
セキュリティ製品やサービスの国内市場、いずれも5%増と堅調