Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ニンテンドーDSの「マジコン」が輸入差止対象に

ニンテンドーDSで違法にコピーしたソフトを不正に技術的制限を回避して起動できるいわゆる「マジコン」と呼ばれる装置について、税関は輸入差止め対象に追加した。

ニンテンドーDSを製造、販売する任天堂が、経済産業省より10月19日付けで意見書の交付を受け、税関に対して同装置の輸入差止申し立てを行っていたもの。11月21日に受理され、全国の税関で差止め対象に追加された。不正競争防止法における技術的制限手段を回避する物品の輸入差止申立てが受理されたのは、今回がはじめて。

同製品は、違法コピーしたゲームソフトの起動を防止する技術的制限手段を回避して、違法ソフトを動作させることが可能で、経済産業省では、不正競争行為にあたる物品と認定。提供行為は損害賠償や刑事罰の対象になるとの見解を示している。

また広告掲載やインターネット上での紹介、販売サイトへのリンクなどについても、個別取引のあっせんに該当する場合は、幇助行為として損害賠償や刑事罰の対象となる可能性があるとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2018年下半期の捜査機関による開示要請は1725件、76%に対応 - LINE
IPA、早期警戒パートナーシップガイドラインの改訂案 - 脆弱性取扱を法的側面から整理
ブラウザ上で仮想通貨を発掘する「Coinhive」がサービス終了へ
中学生の3人に1人、詐欺サイトへの誘導経験 - 8割は親に相談せず
マイナンバー69万件含む国税データ入力を違法に再委託
C2Cの違法取引を監視する新サービス - イー・ガーディアン
2018年上半期の情報開示要請1576件、76%に対応 - LINE
眠れる「ハッカー」に活躍の場を、「日本ハッカー協会」が設立 - 法的トラブルの対策支援も
「児童ポルノ」の削除要請、94%が削除 - 「リベンジポルノ」は79%
ネットエージェント、「不正従業員調査サービス」を提供開始