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名大と富士通、振り込め詐欺通話の検出技術を実証実験

名古屋大学と富士通は、岡山県警や警察庁中国管区警察局岡山県情報通信部、中国銀行の協力のもと、振り込め詐欺誘引通話検出技術の実証実験を開始した。

今回実証実験を展開するのは、音声の調子に着目する「過信状態推定技術」と、振り込め詐欺特有のキーワードから検出する技術を活用した振込詐欺の対策技術。模擬通話において一定水準の検出精度を確保できたことから実証実験を計画した。

同実験では、モニター宅のべ100人以上に検出機器を設置。振り込め詐欺と疑われる通話を検出し、本人に対して合成音声による警告を行うほか、親族や警察、銀行など関係者へ注意を促すメールを送信。警察官がモニター宅を訪問するほか、銀行ではモニターからあらかじめ依頼された口座を一時的に停止し、被害の発生を防止する。

今回の実験を通じて名大と富士通では、振り込め詐欺誘引通話検出技術における検出率の向上や誤検出の抑止など、精度の向上や社会システムとの連携を検討していく。

(Security NEXT - 2012/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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