Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例セキュリティ更新プログラム9件を準備 - 深刻度「緊急」は3件

日本マイクロソフトは、7月11日に月例セキュリティ更新プログラム9件を公開する予定だ。深刻度「緊急」のプログラム3件が含まれる。

深刻度がもっとも高い「緊急」にレーティングされているプログラムでは、「Windows」や「Internet Explorer」に含まれる脆弱性を修正。いずれも悪用されるとリモートでコードを実行される可能性があるという。

のこりの6件は、深刻度が次に高い「重要」のプログラム。「Windows」や「Office」「開発者ツール」に存在する問題へ対応するプログラムで、特権の昇格、リモートによるコード実行、情報漏洩といった脆弱性を解消する予定。

(Security NEXT - 2012/07/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Spring Cloud Gateway Server Webflux」に情報漏洩の脆弱性
機械学習フレームワーク「Keras」に深刻な脆弱性 - 8月の更新で修正
「LANSCOPE」エンドポイント管理製品に脆弱性 - 4月以降、攻撃を観測
プロキシサーバ「Squid」に認証情報が漏洩する深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - セーフブラウジング関連の脆弱性を解消
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性