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プラムシステムズ、UTMの低消費電力モデルやバーチャルアプライアンスを発売

プラムシステムズは、低消費電力で動作する小型UTM「Endian UTM NEW Mini」と、仮想環境で利用できるUTM「Endian UTM Virtual Appliance」を発売した。

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省電力を実現した「Endian UTM NEW Mini」

同製品は、ファイアウォールやウイルス対策、スパム対策、ウェブフィルタリング、VPNなどの機能を利用できるUTM製品。

「Endian UTM NEW Mini」は、CPUに「ARM SoC 1.2GHz」を搭載し、平均消費電力を5W以下に抑えた小型の省エネタイプのUTM製品。25ユーザーまでの利用を想定しており、ファイアウォールにおいてスループット250Mbps、UTMにいてスループット45Mbpsを実現している。

一方「Endian UTM Virtual Appliance」は、ハードウェアと同様の機能を利用できるソフトウェアタイプのUTM製品。「VMWare」「Xen」「KVM」をサポートしており、「Endian Network」による集中管理が可能。障害発生時にはインスタントリカバリ機能が利用できる。

「Endian UTM NEW Mini」の価格は9万9800円。「Endian UTM Virtual Appliance」は11万5000円から。

(Security NEXT - 2011/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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