Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2010年にリリースされたMSのセキュリティパッチに見る脆弱性の変化

マイクロソフトがセキュリティ更新プログラムで対応する脆弱性の傾向に、変化が現れている。2010年は前年と比較し、ファイル読み込み時に影響を受ける脆弱性を解消したパッチの件数が伸びている。

マイクロソフトが2010年に公開したセキュリティ更新プログラムは、2009年の74件を32件上回る106件。

セキュリティ更新プログラムが解消した脆弱性の傾向を見ると、画像や動画、フォントにおける脆弱性を解消するパッチが前年から12件増加した。全体の29%を占めており、2009年の18%から11ポイント上昇した。

110112ms4.jpgセキュリティ更新プログラムの件数(図:マイクロソフト)

110112ms.jpg
セキュリティ更新プログラムの割合(図:同上)

(Security NEXT - 2011/01/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WannaCrypt」騒ぎから1年経過するも国内端末の1割に感染リスク
2018年1Qの脆弱性届出は138件 - 前四半期から倍増
2018年1Qの「標的型攻撃メール」は101件 - 標的の8割がプラント関係者
2018年1Qの脆弱性登録は3113件 - Linux関連が上位に
国内のMirai亜種感染機器からの通信が3月に増加 - 背景に「akuma」
IoT製品の26.3%でサポート期間中に脆弱性 - 1割強で対策不可能な場合も
不正アクセス事件の検挙件数が前年比3割増 - 被疑者は10代、動機は「好奇心」が最多
開発時のセキュリティ、社内方針があるIoT製品は4割未満 - 産業用などで低い傾向
2017年後半に「コインマイナー」検出が急増 - 「Coinhive」の影響も
攻撃パケットは前年比約1.2倍、IoT狙う攻撃が高度化 - NICT調査