Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「JVN iPedia」登録、前四半期から4割減 - 累計20万件を突破

2024年第1四半期は、脆弱性データベース「JVN iPedia」の登録件数が前四半期から4割減となった。累計登録数は20万件の大台を突破している。

「JVN iPedia」は、2007年4月より公開されている脆弱性情報のデータベース。国内のソフトウェア開発者による公表情報をはじめ、脆弱性情報ポータルサイト「JVN」、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」で公開された情報などを収録している。

情報処理推進機構(IPA)によれば、同四半期は1万2699件の脆弱性情報が登録された。前四半期の2万1884件から42.0%減となった。

以前は四半期あたり約3000件から5000件程度が登録されていたが、「JVN iPedia」の運用方法が変更され、2023年第3四半期以降、公開が遅れていたおもに前年の脆弱性が登録されており、従来を大きく上回る件数で推移している。

収集元としては「NVD」が1万2010件、「JVN」が684件、国内製品開発者の公表情報は5件。累計で20万6571件となり、20万件の大台を突破した。英語版は新規に63件を登録し、累計2787件となる。

20240418_ip_001.jpg
「JVN iPedia」の登録件数推移(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2024/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「JVN iPedia」の脆弱性登録が増加 - 3四半期連続で1万件超
「Apache Airflow」に情報漏洩の脆弱性 - アップデートで修正
ランサム被害で情報流出を確認、生産や納期に影響なし - トンボ飲料
「BIND 9」にサービス拒否の脆弱性 - 権威、リゾルバに影響
JR九州グループ会社にサイバー攻撃 - 従業員情報流出の可能性
米当局、Ciscoのコミュニケーション製品の脆弱性悪用に注意喚起
「Cisco Unified Communications」に深刻なRCE脆弱性 - 攻撃試行も確認
Oracle、四半期パッチで脆弱性337件を修正 - CVSS 9以上が27件
予約管理システムから個人情報流出の可能性 - ダイワロイネットホテルズ
誤送信やSNS投稿など個人情報関連事故を公表 - 日本小児理学療法学会