Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

前月からフィッシング件数は微減、特定ブランドへの攻撃が強まる

RSAセキュリティは、10月に同社が検知したフィッシング攻撃の状況をとりまとめた。

同社によれば10月は、9月の1万6274件から減少して1万6047件だった。以前は犯罪グループ「Rock Phish」による「fast-flux型攻撃」が、フィッシング攻撃において大きな割合を占めていたが、7月以降4カ月連続で同攻撃は確認されていないという。

10月に悪用されたブランドは、前月に引き続き200件以下の水準で推移しており181件だった。6回以上悪用されたブランドは前月の78件から91件に増加。割合も43.8%から50.6%に増えている。

フィッシング攻撃を受けた国の割合は、米国の割合が7ポイント上昇して37%だった。イギリスが27%、南アフリカが15%で続いた。ブランド数の割合では、米国が46.5%、イギリスが18.5%だった。

フィッシングサイトのホスト国は、57%で米国が半数以上を占める状況が続いている。また10月は、前回3位だったカナダが5.5ポイント上昇し、12%で2位だった。3位には6%で韓国が続いている。

(Security NEXT - 2010/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

新型コロナ便乗サイバー攻撃、3カ月で40倍
フィッシングサイトが最多記録を更新 - 報告数も高水準
3月に国内ホストのフィッシングサイトが急増 - RSA
2020年2Qインシデント、前四半期比1.3倍 - フィッシングなど増加
フィッシングサイト、1カ月で5481件 - 報告数とともに最多記録を更新
2019年のフィッシング報告は約5.6万件 - 前年の2.8倍に
フィッシングURL件数、5月も4000件台と高水準 - 報告件数は1.4万件超に
フィッシングサイトの割合増加 - 27%がHTTPS対応
4月の偽サイトURL件数、過去最多を更新 - 報告も1.1万件超に
不正送金マルウェア - 企業狙いへシフトか