Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通研、透かしやマークで機密文書を検知する新技術

富士通研究所は、文書ファイルに含まれるマークや透かし文字から社外秘となる機密文書を検知できる技術を開発した。メールによる誤送信の防止や印刷の抑止などへ応用できるという。

今回同社が開発した技術では、文書ファイルを作成したアプリケーションに依存しないよう仮想的な印刷処理を実施。作成した印刷データ「EMF」を、テキストや描画されている図形、画像などの分離した上で解析し、画像データも含めて文字認識処理を行うことで、従来のテキストにくわえ、マークや透かし文字の認識に対応した。

同社は、9月14日から開催される電子情報通信学会ソサイエティ大会で成果を発表し、2011年度を目処に、メール添付ファイルの送信チェックや文書管理システムにおける文書ファイルの監視など実用化する計画。

(Security NEXT - 2010/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

10月以降、「DreamBot」の感染被害が拡大 - リンク付きメールに注意
BlackBerry、コネクテッドカーのセキュリティでフレームワーク
オムロンとシスコ - 制御装置のセキュリティ分野で技術提携
米警告の北朝鮮サイバー攻撃 - 国内では未確認
過去のログイン情報でなりすましを防ぐ「リスクベース認証」の新版 - Capy
「Ursnif」の感染活動で複数のサンドボックス回避技術を利用
「Bad Rabbit」の踏み台被害、対応に1カ月弱 - アイカ工業がサイト再開
北朝鮮サイバー攻撃の脅威データを「STIX」で公表 - 「FALLCHILL」「Volgmer」の感染チェックを
「サイバーセキュリティ経営ガイドラインVer2.0」が公開 - 「攻撃検知」「復旧」前提に
複数機械学習エンジン用いた米BluVector製IDSを発売 - dit