遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
サカタのタネは、サイバー攻撃を受けた影響で、顧客や取引先、従業員の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、同社サーバにおいて不正侵入を検知し、データの一部にアクセスされた形跡があることを2025年11月11日に確認。同月17日に事態を公表するとともに調査を進めていた。
外部と協力し、侵入経路やアクセスの痕跡などについて調査を進めているが、ログなどからリモートアクセス用の公開サーバを起点として攻撃が展開され、管理者権限を取得された可能性があることがわかった。
個人情報については、外部での流通や二次被害などは確認されていないものの、流出のおそれがあることが判明したという。
対象は卸売業務に関連する顧客や取引先関係者の個人情報最大約4万4000件。氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれる。
(Security NEXT - 2025/12/23 )
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