システムやECサイトで攻撃検知、関連性は未確認 - タカラスタンダード
住宅設備機器の製造、販売を手がけるタカラスタンダードは、システムに対する侵害やオンラインショップにおける不正を検知したことを明らかにした。これら事象の関連性は確認されていないという。
同社によれば、四国支店では2025年12月16日に内部のシステムが侵害されたことを確認し、ネットワークを遮断した。外部協力のもと、原因や影響範囲について調査を進めている。あわせて警察と個人情報保護委員会へ報告を行った。
さらに翌17日、同社eコマースサイトである「タカラオンラインショップ」のサーバで、外部からの不正なアクセスを検知した。安全性を確認するため、サイトを一時的に停止している。
これらインシデントの関連性は確認されていないという。同社では引き続き調査を進めていく。
(Security NEXT - 2025/12/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
顧客管理システムの開発委託先で侵害 - 日産ディーラーの個人情報が流出
委託先で不正アクセス、個人情報流出の痕跡は確認されず - NECネクサ
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
教育支援サービス侵害、ランサムウェアによる個人情報流出の可能性
