Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソフトバンクモバイルの携帯107機種に不具合 - JavaScript有効で情報詐取のおそれ

一部ソフトバンクの携帯電話で、Yahoo!ケータイまたはPCサイトブラウザ利用時にJavaScriptを有効にして悪意あるサイトを閲覧した場合、情報の詐取が発生する可能性があることがわかった。

ソフトバンクモバイルによれば、同社端末の107機種において、Yahoo!ケータイまたはPCサイトブラウザ利用時に、ブラウザでJavaScriptを有効にした状態で悪意あるサイトを閲覧した場合、情報の詐取が発生する可能性があるという。同事象を回避するためには、スクリプトの設定をオフにする必要がある。

同社ではサイト上に告知を掲載。スクリプト設定の変更が必要な機種一覧や変更方法などを案内して、早急に対応するようユーザーに呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」のアカウント乗っ取る脆弱性、悪用が発生 - 米当局が注意喚起
開発言語「R」のデシリアライズ処理に脆弱性 - 修正版へ更新を
QNAP製NASやアドオンに脆弱性 - 旧アドバイザリも更新、影響大きい脆弱性を追加
「SonicWall GMS」に認証回避など複数の脆弱性 - アップデートが公開
4月のMS月例パッチで修正された脆弱性が攻撃の標的に - 米当局が注意喚起
Google、脆弱性2件を修正した「Chrome」のアップデートを公開
「ArubaOS」に深刻な脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ
AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性
「WooCommerce」向けのカスタムフィールド追加プラグインにRCE脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 重要度「クリティカル」の脆弱性を解消