サッカーW杯関連のネット詐欺が急増 - 偽セキュリティ対策ソフトをダウンロードさせる手口も
マカフィーは、2010FIFAワールドカップに便乗したオンライン詐欺が急増していると指摘。注意を呼びかけている。
同社によれば、6月のワールドカップ開催を間近に控え、ユーザーを騙し金銭や個人情報を詐取しようとするオンライン詐欺が急増しているという。手口も多様化しており、オーソドックスな観戦チケット詐欺以外にも、さまざまな詐欺行為が確認されている。
サッカーくじで多額の賞金が当たったと書かれたメールが送信されたケースでは、管理者に連絡すると賞金を受け取るため「手数料」や「振込手数料」を支払うよう求められる。
また、ネット経由で試合の生中継が視聴できるHDビデオプレーヤーと偽って、偽セキュリティソフトをダウンロードさせようとする手口も確認されている。
このほか、偽のファンクラブに入会させて会費を騙し取る手法も多数確認されている。今後、開催日が近づくにつれてこういった詐欺行為の増加が予想されるとして、オンラインで取り引きする際には十分注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/05/19 )
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