ブラウザの消えないポップウインドウで送金を要求する詐欺が発生 – Dr.Webまとめ
ネットフォレストは、Doctor Webによる2月のウイルスおよびスパムの動向を取りまとめた。Windowsやブラウザをロックし、解除のため金銭を要求する詐欺行為が、依然としてまん延しているという。
レポートによれば、1月は一時Windowsをロックしてシステムへのアクセスを不可能にする「Trojan.Winlock」の検出数が、1日あたり10万件に達したものの一転して収束。2月はそれに代わって、ブラウザに消えないポップアップウインドウを表示する手口があらたに登場している。
増加しているあらたな手口は、ポップアップウィンドウが表示されて「アクティベーションコード」を入力するまで閉じることができないというもので、コードの入手に有料SMSの送信を要求する。実際はブラウザを強制的に再起動することにより回復するものの、WindowsやMacユーザーにおいて被害が発生したという。
偽ウイルス対策ソフト「Trojan.Fakealert」の被害が依然として広がっていることも同社は伝えている。おもにロシア語圏のユーザーが標的だが、英語圏のユーザーにも被害が発生。2009年10月に検知されて以来、増加を続けており、2月も同社がまとめたウイルストップ20のうち8種を亜種が占めた。
同社がまとめたウイルスの検出状況は以下のとおり。
メールサーバ上の検出ウイルスランキング
1位:Trojan.DownLoad.37236
2位:Trojan.DownLoad.47256
3位:Trojan.DownLoad.41551
4位:Trojan.MulDrop.40896
5位:Trojan.Fakealert.5115
6位:Trojan.Botnetlog.zip
7位:Trojan.Packed.683
8位:Trojan.Fakealert.5238
9位:Trojan.DownLoad.50246
10位:Trojan.Fakealert.5825
ユーザーPC上の検出ウイルスランキング
1位:VBS.Redlof
2位:Trojan.DownLoader.based
3位:Trojan.AuxSpy.111
4位:Win32.HLLW.Gavir.ini
5位:Win32.Dref
6位:Trojan.WinSpy.440
7位:Trojan.AuxSpy.137
8位:Win32.HLLW.Shadow.based
9位:VBS.Generic.548
10位:VBS.Sifil
(Security NEXT - 2010/03/17 )
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