フィッシング対策サイトの閉鎖サービスを展開するRSAセキュリティは、ワールドワイドにおいて閉鎖したフィッシングサイトの件数が20万サイト以上に上ることを明らかにした。
EMCジャパンがRSAセキュリティを買収して3年を経過したことを契機に実施した記者向けに説明会で明らかにしたもの。RSAセキュリティの代表取締役である山野修氏によれば、毎日400サイトから500サイトを閉鎖しているという。
また今回の発表会で登壇したEMCジャパンの代表取締役社長である諸星俊男氏は、RSAセキュリティをはじめ、1998年以降50社に上る買収を展開している同社の戦略を紹介した。
同社の4本柱である「ストレージ」「仮想化」「コンテンツ管理」「情報セキュリティ」のひとつである情報セキュリティ分野においてRSAセキュリティをコアとし、Network Intelligenceをはじめ、TablusやVeridなどの買収を通じて技術を取得。EMCの強みであるデータ保護の分野と、RSAが得意とする認証やDLPの連携について説明した。
一方山野氏は、今後のRSAの展開について、情報漏洩事故など背景にログ監査ソリューションに注目が集まっていることや、パンデミックによる在宅勤務におけるセキュリティ対策など、同社に対して期待が寄せられているとし、従来より強みであるアイデンティティ分野の技術を中心としながら展開していくことを表明した。

山野修氏(画面左)、諸星俊男氏(同右)
(Security NEXT - 2009/09/25 )
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