岐阜県立病院で患者情報が所在不明 – 見あたらなくなるも確認せず
岐阜県立多治見病院において、患者597人分の個人情報や使用薬剤情報などが保存されたUSBメモリが所在不明になっていることがわかった。
所在が不明になっているのは、同院の感染防止委員会事務局が管理する業務用のUSBメモリ。使用制限抗菌剤の使用患者リストのほか、感染防止マニュアル、感染防止委員会の資料および議事録などが保存されていた。
リストには、2008年11月から2009年6月までの患者597人分の氏名、ID、診療科、病棟名、処方医師名、使用抗菌剤名、使用年月日、使用量などが含まれる。
8月20日に同事務局の担当職員がマニュアルについて前任者に問い合わせするためUSBメモリを持ち出し、データの確認など行った前任者の職員が紛失したもの。紛失した職員はデータの確認など行ったあと、USBメモリを机上に置いたまま席を離れ、1時間後に席へ戻った際にはすでになくなっていたという。
紛失した職員は、USBメモリを預けた職員が持ち帰ったと判断して探索も行っておらず、9月8日にUSBメモリの返却を求められたことで紛失が発覚した。同県では警察へ被害を届け、対象となる患者や家族に謝罪している。
(Security NEXT - 2009/09/11 )
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