政府・業界動向
情報処理推進機構(IPA)によれば、ブラウザを乗っ取り、不正なページへ誘導するマルウェア「ブラウザハイジャッカー」に関する相談が寄せられているという。
問題の攻撃は、「インストールしたつもりのないツールバーの追加される」「起動時のページが変更される」「身に覚えがないページが表示される」といった症状が発生するもの。閲覧履歴やキー入力などを盗み出されるケースもある。
こうした攻撃は数年前から発生しているにもかかわらず、被害に遭うユーザーが少なくないことについて、IPAでは検索サイトへの過信があると指摘。検索エンジンの検索結果から「無料動画」といったキーワードに騙され、アクセスしたサイトでセキュリティに関する警告を示すアラートを読まずに進めてしまい、感染するケースを例として挙げている。
こうした被害を防止するため、OSやアプリケーションについて脆弱性を解消し、ウイルス対策ソフトを最新の状態に保つほか、有害サイトへの接続を防止するフィルタリングソフトの利用などを対策として紹介している。警告メッセージは無視しないよう呼びかけた。
情報処理推進機構(IPA)
http://www.ipa.go.jp/
(Security NEXT - 2009/09/03更新)