Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SIPの脆弱性検証ツールを開発者向けに無償貸出 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、VoIPなどに用いられるプロトコル「SIP」の脆弱性を検証できるツールを開発し、開発者へCD-ROMの貸し出しを開始した。

同ツールは、同機構がSIPに関する既知の脆弱性について解説した「SIPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書」の内容を実際に検証できるソフトウェア。報告書に収録している22項目の脆弱性のうち、6項目、30シナリオについて検証し、脆弱性の有無を確認できる。

IPAによれば、今までSIPに関する脆弱性は個別に対応されてきたため、体系的に検証するツールがなく、既知の脆弱性を含むソフトウェアが開発されるケースがあったと今回提供に至った背景を説明している。

またIPAでは、SIP/RTPの暗号化に関してカテゴリを追加収録した「SIPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書 改訂第2版」の公開もあわせて開始しており、開発者はウェブサイトよりダウンロードすることができる。

(Security NEXT - 2009/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

IPA、セキュリティサービスの基準適合リストを作成へ - 審査機関も募集
パーソナルデータ利用、旅行先では日常より許容する傾向
JSSEC、IoT導入企業向けのセキュリティチェックシートを公開
自動運転車のハッキング事故、盗難車事故と同じ - ただし「アップデート」の注意義務
金融庁、仮想通貨取引事業者7社に行政処分 - 2社には業務停止命令も
若手エンジニア支援「すごうで2018」、急病時に役立つウェアラブル端末について開発支援
フィッシングサイトのドメイン登録を検知する技術を共同研究 - フィ対協と長崎県立大
日立と慶大、「分散型セキュリティオペレーション」構想を提唱 - インシデント対応を迅速化
可視光利用した手のひら静脈認証で実証実験
アカウント情報の闇相場、「銀行口座」など高値 - 攻撃者はPWリスト攻撃目的で入手か