Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JPNIC、「RPKIを活用した不正経路対策ガイドライン」 - ISPに対策呼びかけ

日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は、「RPKIのROAを使ったインターネットにおける不正経路への対策ガイドライン」を公開した。

同資料は、インターネットサービスプロバイダ(ISP)や、技術的運用を行っている組織の経営者、技術者に向けて不正経路対策を示したガイドライン。ルーティングの信頼性を強化するための具体的な手順と実践的な指針を示している。

インターネットの信頼性や安全性の向上に向けて、総務省が2023年度から2024年度にかけて実施した調査事業をもとに作成され、同省タスクフォースへの報告を経て策定された。

「RPKI(リソース公開鍵基盤)」は、インターネット上におけるみずからのIPアドレスやAS番号の正当性を証明する技術。経路のハイジャックや誤った経路広告による通信トラブルを防止するために活用されている。

具体的には、「RPKI」による「ROA(Route Origin Authorization)」の設定手順や、導入のポイントを解説。導入事例や「ROV(Route Origin Validation)」の設定例なども参照できる。

同ガイドラインは、同センターサイトからダウンロードすることが可能。JPNICでは、RPKI導入の推進を目指し、実践的な教育プログラムの提供や技術検証環境の整備なども推進していく。

(Security NEXT - 2024/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

社内システムに脆弱性、調査で侵害痕跡を確認 - チューリッヒ保険
社内システムがランサム感染、個人情報流出の可能性 - ハンズHD
教職員メルアカに不正アクセス、スパムの踏み台に - 日大法学部
Adobe、セキュリティアドバイザリ7件を公開 - 6件がクリティカル
WatchGuard「Fireware OS」に深刻な脆弱性 - 緊急対応を呼びかけ
NVIDIA「NemoClaw」「OpenShell」に複数脆弱性 - アップデートを公開
Ubiquitiの「UniFi OS」などに脆弱性22件 - 21件が「クリティカル」
「ServiceNow」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用カタログにLinux脆弱性など3件を追加
フォーム設定ミス、イベント申込者情報が閲覧可能に - 東海村社会福祉協議会