Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新社会人の7割弱が「匿名なら会社の出来事をブログに書いてもいい」 - トレンドマイクロ調査

トレンドマイクロは、企業情報に関するブログへ書き込みや情報漏洩などについてアンケート調査を実施し、結果を取りまとめた。

2009年4月1日に就職予定の新社会人310人と、すでに就職している20才以上の正社員721人を対象に、2月9日から10日にかけて調査した。有効回答数は1031人。

同調査によると、社会人の60.7%と新社会人の67.7%が、氏名や勤務先が匿名であれば会社での出来事をブログに書き込んでも構わないと考えていることがわかった。その一方、社会人の68.8%と新社会人の62.9%は、他人が無断で自分の言動をブログに書き込むのは許せないと回答するなど、自分と他人に対する態度にギャップがあることがわかった。

匿名でも内容から企業や個人が特定できるケースもあり、企業の機密情報漏洩へつながる可能性もあることから、トレンドマイクロでは個人レベルでの情報発信のルールまで踏み込んだセキュリティ教育が急務だと指摘している。

情報漏洩などを引き起こした場合の人事評価について尋ねたところ、社会人の46.6%と新社会人81.2%が「影響する」と考えていることがわかった。社会人の53.4%を大きく上回った。社会人は37%が、注意を受けるだけで評価に影響はないとの回答が目立った。

新社会人に、これから学びたいセキュリティに関する情報や技術などを聞いたところ、「第三者に情報漏洩しにくくする方法(65.9%)」、「OSのセキュリティを高める設定・運用(57.7%)」、「危険なウェブサイトかどうかの見極め方(54.2%)」と、具体的な対策法を求める声が目立ったという。

(Security NEXT - 2009/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

消費者の7割「情報漏洩が発生した企業との取引をやめる」 - 9割超が法的措置検討
2017年上半期、個人情報漏洩報告は290件 - 報告徴収2件、116件の指導や助言
IoT機器メーカーなど半数が「セキュリティバイデザイン」採用 - 9割が規制を要望
2017年3Qの脆弱性届け出は121件 - 前四半期から半減
2017年3Qの脆弱性登録は3695件 - 制御システム関連は99件
約4割の組織で重大被害 - 売上機会損失など含む平均被害額は2.3億円
4社に1社が個人端末を業務利用、4割がルールなし
Pマーク事業者の個人情報関連事故、2016年度は843組織2044件
2017年2Qの脆弱性届け出は269件 - ソフトウェア関連が2.6倍に
2017年2Qの脆弱性登録は3511件 - 制御システム関連は上半期に67件