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ホットラインセンター、違法情報や有害情報の通報が倍増 - 検挙の例も

警察庁は、違法情報などの通報を受け付け、プロバイダなどへ削除依頼を行っている「インターネット・ホットラインセンター」の2008年上半期における運用状況をとりまとめた。

今期は、6万6832件を受理しており、前年同期の3万6268件から大幅に上昇した。違法情報は6139件で、445件は通報前に削除されたが、3409件が警察へ通報。またプロバイダへ削除依頼した2662件のうちい9割近い2373件が削除された。4件は検挙に至っている。

また有害情報は2727件でプロバイダへ1060件を削除依頼。762件が削除された。海外のホットラインの連絡組織との協力も強化しており、229件を報告。また海外から191件の報告を受けた。

6万1278件は、知的財産権の侵害や名誉毀損などで、法務省人権擁護局へ通報したり、権利者団体に通知した。また合法サイトなども含まれていたという。

同庁では、通報件数の増加などを受け、体制の強化や通報分野における偏りへの対応、広報啓発の促進、取り締まりの強化など今後の課題として推進していくという。

(Security NEXT - 2008/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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