Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、7月は「重要」4件のセキュリティパッチを公開予定 - 「緊急」含まず

マイクロソフトは、7月9日に公開を予定している月例セキュリティ更新プログラムの事前予告を行った。4件の公開が予定されているが、深刻度はいずれも「重要」で「緊急」は含まれていない。

「Windows」の脆弱性を解消するプログラムが2件で、外部からコードが実行される問題やなりすましの脆弱性へ対処する。

また「Windows」および「SQL Server」や「Windows Exchange」を対象とする更新プログラムがそれぞれ公開される予定で、いずれも特権の昇格に関する脆弱性を解消する予定。

マイクロソフトセキュリティ情報の事前通知 - 2008年7月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS08-jul.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2008/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Atlassian、3月の月例アドバイザリを公開 - 脆弱性24件に対応
MS、3月の定例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性は含まず
2月修正のWindows脆弱性、北朝鮮グループがゼロデイ攻撃に悪用
「Microsoft Streaming Service」の脆弱性に対する攻撃に注意
米当局、「Cisco ASA」など悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
Windowsのゼロデイ脆弱性「CVE-2024-21412」、昨年12月下旬より悪用
「Exchange Server」の脆弱性、すでに悪用 - MSが2月のパッチ情報を更新
MS、2月の月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ脆弱性2件に対応
Atlassian、1月の定例パッチで同社製品の脆弱性28件に対応
「SharePoint Server」狙う脆弱性攻撃が発生中 - 米当局が注意喚起