シンポジウム申込者292人の個人情報がネット上で閲覧可能に - 慶大
慶応義塾大学は、同大が主催するシンポジウムの申込者情報が、約1カ月にわたってインターネットネット上で閲覧可能な状態にあったことを明らかにした。原因はデータ保管時のプログラムミスだという。
ネット上に流出したのは、同大学主催の言語教育シンポジウム「ことばの力を育む」にウェブから申し込んだ292人の個人情報。氏名、住所、電話番号、職業、メールアドレスなどが、オンライン申込開始日の11月12日から12月9日午後9時30分まで、ネット上で閲覧可能な状態だった。
原因は、事務局のプログラムミスによるもので、すでに修正を行っており、閲覧可能となったデータについても削除したという。同大では、申込者に対しては個別に連絡して謝罪しており、さらに文書による謝罪も行うとしている。
(Security NEXT - 2007/12/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
複数ECサイトで個人情報流出か、営業は再開 - ユニバーサルミュージック
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
業務用PCが所在不明、端末入替時に紛失か - 日特建設
業務用PCから個人情報流出か、詳細を調査 - JRバス関東
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
「CentreStack」「CWP」脆弱性の悪用に注意喚起 - 米当局
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
