Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、「Windows Server 2008」の検疫機能で対応製品の動作確認を開始

マイクロソフトは、次期サーバOS「Windows Server 2008」に標準搭載されるネットワーク検疫機能「NAP」に対応した製品の導入をスムーズに行えるよう、動作確認などを実施する「NAPパートナープログラム」をパートナー企業16社と共同で開始した。

「NAP」は、外部から持ち込んだパソコンのウイルス感染や更新プログラムの適用状況など、セキュリティ状況を企業ポリシーに基づいてチェックし、安全性を確認したうえで社内ネットワークへの接続を許可するネットワーク検疫機能。

同プログラムでは、NAP対応ソリューションを提供するパートナー企業と連携により、同機能に対応したネットワーク機器やNAPアプリケーションとの相互接続、他検疫ソリューションとの混在環境、導入事例など動作確認を進め、ウェブサイトで順次情報を公開していく予定。

(Security NEXT - 2007/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
iOS向けLINEアプリの「金融系モジュール」に脆弱性 - アップデートで修正済み
能登半島地震被災地域の登録セキスペ、登録更新申請期限迫る
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
福岡飲食店のECサイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
WP向け操作ログ記録プラグインにSQLi脆弱性 - パッチ未提供
グリコでシステム障害、冷蔵食品を出荷停止 - 再開は5月中旬予定
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性