Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

iTunesにバッファオーバーフローの脆弱性 - アルバムアートを悪用

iTunesにバッファオーバーフローの脆弱性があることがわかった。バージョン7.4以降にアップデートすることで解消できる。

アルバムジャケットの画像表示にバッファオーバーフローの脆弱性が見つかったもので、悪意をもって改変された音楽ファイルにより脆弱性を攻撃された場合、外部から任意のコードを実行される可能性があるという。

Mac版、Windows版いずれも影響があり、バージョン7.4以降にアップデートすることで問題を回避できる。

About the security content of iTunes 7.4
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=306404

Apple
http://www.apple.com/

(Security NEXT - 2007/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
学生個人情報をスケジュール管理ソフトで教員間に誤共有 - 中京大
タイ子会社でサーバや端末がランサム被害 - ダイヤHD
区民センターのコンサート案内メールで誤送信 - 港区
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
米子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 天龍製鋸
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性