Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

特許庁の知財活動調査で個人情報などが流出

特許庁の業務委託先において、宛名の印字ミスにより個人情報が流出する事故が発生した。

特許庁が毎年実施している「知的財産活動に関する調査」における調査対象者の一部が流出したもの。調査は、JFEテクノリサーチが請け負い、特許や商標などを複数出願した実績がある法人をはじめ、個人、公的研究機関へ調査票を送付、回収して取りまとめているが、事前通知のはがきを送付した際に、676件について本来の受取人と異なる住所に送付し、個人情報などが漏洩した。

外部の指摘により事故が判明し、同社は8月28日に同庁へ報告。同庁は、同社に対して誤送付したはがきの回収や謝罪などの対応、原因究明、再発防止策の報告を求めた。

誤送付の原因は、ラベル印刷のデータを作成する際、データ修正においてミスが発生したもので、気が付かずそのまま投かんしてしまったという。同社ではデータのチェック体制を強化するなど再発防止対策を進める。

特許庁
http://www.jpo.go.jp/indexj.htm

JFEテクノリサーチ
http://www.jfe-tec.co.jp/

(Security NEXT - 2007/08/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供