Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ベリサインの「マネージドPKIサービス」を「パソコンバンクWeb21」が採用

日本ベリサインは、携帯電話向けの認証局構築サービス「ベリサイン マネージドPKI for Mobile」が、三井住友銀行とNTTドコモのモバイルバンキングサービス「パソコンバンクWeb21モバイルサービス」に採用されたと発表した。

同サービスは、企業向け認証局構築サービス「ベリサイン マネージドPKIサービス」の携帯電話向けオプションとして提供されるもの。電子証明書を発行するための認証局を構築し、企業に代わって証明書を発行する。モバイルバンキングサービスへの提供は、国内で初めてだという。

今回採用されたのは、三井住友銀行とNTTドコモが開始する法人向けモバイルバンキングサービス「パソコンバンクWeb21モバイルサービス」。各企業が発行するクライアント証明書をダウンロードしてPKIによる電子認証を実現する「FirstPassオリジナル証明書機能」が活用されている。

(Security NEXT - 2007/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ