Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

教員が担当科目受講生の情報を保存したUSBメモリを紛失 - 前橋国際大学

共愛学園前橋国際大学は、同大学の教員が個人情報を保存したUSBメモリを紛失したと発表した。

所在不明となっているUSBメモリには、同教員が2006年度後期に担当した科目の受講者101人分の氏名や学籍番号、一部成績などが保存されていた。同教員は、6月24日に筆記用具ごと紛失していることに気が付き、捜索したが見つからず、7月4日に大学へ事態を報告したという。

不正利用などの報告は受けていないという。同学では、関係者に対して事情を説明する文書を送付、謝罪した。また所管官庁である文部科学省に事態を報告した。

(Security NEXT - 2007/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加