Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

経済産業分野の改正個人情報保護法ガイドラインが施行 - 「過剰反応」への対応

経済産業省は、同省分野を対象とした個人情報保護法の改正ガイドラインを告示した。4月1日付けで施行となる。

同省では、「過剰反応」への対応や個人情報取扱事業者の負担軽減などを盛り込んだ改正案を公表し、2006年末から2007年1月にかけてパブリックコメントを実施、意見を募集した上で取りまとめた。

個人情報へ過剰に反応し、適切に個人情報が提供されないケースがあるとして、改正ガイドラインでは、法令、生命や身体、財産の保護を目的とする場合など、本人の同意を得ることなく個人データを第三者に提供できる事例をガイドラインへ追加した。

また、事業者へ過剰な負担がかからないよう配慮。個人の権利利益の侵害が少ない場合を踏まえ、宛名データや書店で販売される名簿の利用に関する事例を追加した。さらに事故や違反時についても、高度な暗号化が実施されている場合など複数条件を示した上で、本人や主務大臣への報告や公表を省略して良いケースなど盛り込んだ。

(Security NEXT - 2007/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

患者の個人情報を保存した私用USBメモリを紛失 - 国立病院機構
振込依頼書の紛失や誤廃棄が判明 - かながわ信金
委託先でカード決済の二重請求や引落が発生 - イープラス
大阪北部地震へ便乗するサイバー攻撃や詐欺などに警戒を
マイナンバー含む課税資料を一時紛失、通知遅延も - 川崎市
被暗号化ファイルの監視で被害を防ぐランサム対策ソフト - 他対策ソフトと併用も可
常時SSL化に向けてメモリ消費を抑える技術、IEEEで発表 - ペパボ研
全日空のiOSアプリに脆弱性 - 中間者攻撃受けるおそれ
アナリスト向け国内カンファレンス「JSAC 2019」が開催決定 - 論文募集を開始
複数職員のアカウントで不正アクセスを行った職員を処分 - 多可町