教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
山口大学は、学生や教員に対して送信したメールに、個人情報含むファイルを誤って添付するミスがあったことを明らかにした。
同大によれば、4月3日10時半過ぎ、医学部の職員が団体結成届の提出を依頼するため、医学部の在学生963人と医学部の教員12人に対し、メーリングリストを利用してメールを一斉送信した際、誤送信が発生したもの。
本来、未記入の団体結成届の様式ファイルを添付すべきところ、誤って個人情報が記載された団体結成届を添付。学生35人に関する氏名、住所、電話番号、学年、学科、学籍番号、メールアドレスなどが含まれていた。
同日メールを受信した教員から指摘があり、問題が判明。同大では、送信先にメールと添付ファイルの削除を依頼した。また、個人情報が流出した学生と保護者に対し、報告と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2024/04/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起