Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

未成年者の有害サイトに対するアクセス制限普及を目指し携帯事業者に要請 - 総務省

総務省は、携帯電話事業者と電気通信事業者協会に対して、未成年者の有害サイト接続を制限するフィルタリングサービスの普及に向け、自主的取り組みを強化するよう要請した。

未成年が出会い系サイトを利用したことにより事件に巻き込まれたケースが発生していることから、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルなどの携帯事業者に対してフィルタリングサービスへの自主的取り組みを要請したもの。

同省では、要請内容にフィルタリングサービスの提供や啓蒙活動のほか、フィルタリングサービスの利用を推奨する活動の強化を盛り込み、親権者の意思確認や既存ユーザーへの働きかけ、販売店への指導強化などを求めている。

(Security NEXT - 2006/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
iOS向けLINEアプリの「金融系モジュール」に脆弱性 - アップデートで修正済み
能登半島地震被災地域の登録セキスペ、登録更新申請期限迫る
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
福岡飲食店のECサイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
WP向け操作ログ記録プラグインにSQLi脆弱性 - パッチ未提供
グリコでシステム障害、冷蔵食品を出荷停止 - 再開は5月中旬予定
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性