NTTドコモ販売代理店で約4万件の顧客情報盗まれる - 車上荒らしで
新潟市内のNTTドコモ販売代理店において約4万件の顧客情報が盗まれたことがわかった。
委託先であるテレコム三洋新潟支店の社員が、9月25日に新潟市内のショッピングセンターの駐車場で車上荒らしの被害にあったもの。備品購入のため30分間ほど駐車していた間に窓ガラスが壊され、経理処理用のデータが保存されたUSBメモリを鞄ごと持ち去られたという。
USBメモリに保存されていたデータは、2000年2月29日から2006年9月23日までに新規契約や機種変更、解約などを行った顧客情報で、氏名や携帯電話番号のほか、契約内容などを含まれる。NTTドコモによれば、氏名と携帯電話番号が含まれる顧客情報は1万9569件で、氏名が含まれる情報が1万1800件、携帯電話番号が含まるものが8034件に上るという。
同社では、専用の問い合わせセンターを設置し、対応を行う。また顧客を特定できる場合は、個別に謝罪状を送付したいとしている。
(Security NEXT - 2006/10/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
