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埼玉りそな銀でパスワード詐取による不正取引が発生

埼玉りそな銀行は、同社インターネットバンキングにおいて不正取引の被害が発生したことを受け、注意するようアナウンスしている。

同行によれば、インターネットバンキングで利用するパスワードが盗まれたことにより、身に覚えのない振り込み行われた事件が1件発生したという。同行では、同行システムにおいて情報流出は発生していないとしている。

同行は、不特定多数が利用する環境におけるインターネットバンキングの利用や、心当たりのない添付ファイルを開いたり、怪しいウェブサイトなどへアクセスした場合、情報が詐取される可能性があるとして、行わないよう注意を発している。

また、同行が導入しているスパイウェアなどによる被害を防止するセキュリティサービス「nProtect:Netizen」を活用してほしいとアナウンスしている。

(Security NEXT - 2006/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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