札幌信用金庫、顧客情報記載の伝票1万1059件を紛失
札幌信用金庫は、琴似支店において、顧客情報の記載された伝票1万1059件の紛失が明らかになったと発表した。
所在が不明となっているのは、2002年10月の10日分、同年11月の5日分、同年12月の9日分、合わせて24日分の伝票1万1059件。そのうち氏名、住所、勤務先、口座番号、取引金額などの個人情報が記載されていたのは、8184件。
いずれも、一定期間保存されるべき書類だった。同庫では、2005年5月に伝票棚移動の際、不要書類の廃棄を行っており、その際に誤って廃棄した可能性が高いとしている。同金庫では今後、顧客情報の管理を強化して再発防止に取り組むという。
(Security NEXT - 2006/07/10 )
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