Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本興亜損保、金融機関向け不正アクセス保険を発売

日本興亜損害保険は、金融機関を対象とした「不正アクセス対応保険」を7月1日より発売する。

同保険は、不正アクセス禁止法で定義された「不正アクセス行為」をはじめ、DOS攻撃などが行われて国内で発生した金融機関の直接損害を補償するもの。資金の盗難やネットバンキング利用者への賠償責任が生じた場合に対象となる。

また、不正アクセス発生時の広告や復旧などに必要とする費用損害についても担保するとしている。

(Security NEXT - 2006/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

4月のMS月例パッチで修正された脆弱性が攻撃の標的に - 米当局が注意喚起
Google、脆弱性2件を修正した「Chrome」のアップデートを公開
「ArubaOS」に深刻な脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ
児童相談所で児童の住民票が所在不明に - 福岡県
文化振興財団においてメールの誤送信が発生 - 豊田市
権限ない学生が教務システムで個人情報を閲覧可能に - はこだて未来大
IBM、インフラ管理のHashiCorpを64億ドルで買収
3月のDDoS攻撃件数、前月から2割減 - IIJレポート
AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性
「WooCommerce」向けのカスタムフィールド追加プラグインにRCE脆弱性