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「ArubaOS」に深刻な脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ

Hewlett Packard Enterprise傘下のHPE Aruba Networking(旧Aruba Networks)の機器が搭載する「ArubaOS」に複数の脆弱性が明らかとなった。リモートより認証なしにコードを実行されるおそれがあり、同社はアップデートを提供している。

4月30日にセキュリティアドバイザリを公開し、10件の脆弱性について明らかにしたもの。「Arubaモビリティー・コンダクター(旧モビリティー・マスター)」「Arubaモビリティ・コントローラー」のほか、「Aruba Central」によって管理する「WLANゲートウェイ」「SD-WANゲートウェイ」などが影響を受ける。いずれも同社のバグ報奨金プログラムを通じて報告を受けたという。

「CVE-2024-26304」「CVE-2024-26305」「CVE-2024-33511」「CVE-2024-33512」のいずれもPAPIプロトコルの処理においてバッファオーバーフローが生じる脆弱性。

UDP 8211番ポートに細工したパケットを送りつけることで、認証を必要とすることなくリモートより攻撃することが可能で、OS上で任意のコードを実行されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアをいずれも「9.8」と評価。重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2024/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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