Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTデータ先端技術とアルバ、ワイアレス端末の検疫ソリューションを開発

NTTデータ先端技術と米アルバワイヤレスネットワークスは、両社システムを連携させたワイアレスネットワーク環境向けウイルス検疫ソリューションを提供する。

今回開発されたシステムは、NTTデータ先端技術のセキュリティ管理システム「NOSiDE Inventory Sub System」と、アルバの「ARUBA Mobility Controller」の「Captive Portal認証機能」を連携させた検疫ソリューション。

無線接続を行う端末のパッチ適用状況やアンチウイルスソフト、ファイアウォールソフトの設定状況などチェックなどを実施した上で接続を制限できる。Windows端末については、セキュリティ対策が不十分な端末に対してパッチの適用やウイルス定義ファイルのアップデートなどを強制的に実施することが可能。

認証にはウェブブラウザを利用しており、OSの環境に依存せず、有線、無線の混在した状況で接続を制限できる。

(Security NEXT - 2006/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催
高校部活体験会申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 群馬県
配達中に郵便物1束を紛失 - さいたま市内の郵便局
メルマガアカウント侵害、スパム送信踏み台に - サロン向け器具メーカー
ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院
ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起