NTTは、NTT研究所が開発した「ストレージ・セントリック・セキュリティ・システム」を同社本社ビル「大手町逓信ビル」に全面導入すると発表した。
同システムは、シンクライアント型の端末を採用しており、ユーザーのデータだけでなくOSやアプリケーションなどのソフトウエアもセンターのストレージで一括管理することでデスクトップ端末のセキュリティ強化を図る。
また、社外へ持ち出すノートPCについても、外出先からリモートアクセス経由で、社内LAN上のディスクレス端末を遠隔操作で起動させ、ノートPC上ではそのディスクレス端末上の画面イメージだけを閲覧、操作することで通信速度が遅いリモートアクセス時の利用を可能とした。
また、社内LANへのリモートアクセスは、VPNアクセス用ソフトウエアと無線LANアクセス用ソフトウエアのみ搭載されており、ユーザー認証用のUSBキーを使って社内LANにアクセスする技術「セキュア企業網アクセス制御技術」を適用した。
さらにドキュメント管理システムとしてNTTアドバンステクノロジの「Smart Leak Protect」を採用。セキュリティポリシーに則って監視し、違反操作を検出すると業務管理者にアラームを上げたり、外部記憶媒体への重要データのコピーを禁止する。
同社では、同システムを2006年度内での商用化に向けて開発を進めているが、今回の導入はその一環にあたる。
(Security NEXT - 2005/04/26 )
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