スポーツクラブ元社員が逮捕 - ネット経由で架空口座へ資金振り込む
スポーツクラブを運営するルネサンスの経理を担当していた元社員の男性が子計算機使用詐欺の容疑で逮捕された。
同事件は、2000年3月から2001年5月にかけて発生したもの。パソコンからネットバンクを通じて、同社資金を架空名義の口座へ振り込んでいた。同社では事件発覚直後の2001年6月に告発していた。
すでに同社では原因を究明し、抜本的な管理体制の見直しを実施。経理、財務部門の分離と組織強化、新経理システムの導入、新決済システムの導入など内部牽制システムを整備したという。
また同社が上場する際、東京証券取引所へすでに報告されており、会計上の処理をすべて終えており、業績の影響もないとしている。
(Security NEXT - 2005/03/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイアウォール基盤「PAN-OS」に判明した脆弱性2件を修正 - Palo Alto
CrowdStrikeのWindows向け「Falconセンサー」に複数脆弱性
「Flowise」のRCE脆弱性 - 旧版に影響と説明
「Tenable Security Center」に脆弱性 - 権限外の操作が可能に
介護保険料納入通知書の説明書類に無関係の個人情報 - 京丹後市
学生インターンシップ説明会の案内メールで誤送信 - 愛知県
個人情報が外部から閲覧可能に、権限変更漏れで - クマ財団
オープンデータに調査回答者のメアド、削除し忘れ - 横浜市
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「AWS Client VPN」に権限昇格の脆弱性 - macOS版のみ影響