マカフィー、2月のウイルス検知状況を発表
マカフィーは、2005年2月におけるコンピュータウイルスの検知状況を発表した。
同発表によれば、脆弱点をねらうトロイの木馬が、検知企業数および検知マシン数でトップ10のうち6種を占めており、前年に引き続き増加傾向にあるという。同社では、ウイルスの主流が従来の大量メール送信型からトロイの木馬型に移行しつつあるのではないかと分析している。
但し、短い期間に大量メール配信型であるMydoomの亜種が4種類も発生しており、大量メール配信型についてもしばらくの間は警戒が必要だとしている。同ウイルスはメール送信エラーを装う場合があるため、英語メールの添付ファイルをうかつにクリックしないよう注意を求めている。
(Security NEXT - 2005/03/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス
