NEC、PCの問題を解決する「自己診断ツール」の無償提供を開始
日本電気とNECパーソナルプロダクツは、パソコンのセキュリティおよびシステムの設定に関連する問題を自動診断し、解決方法を提示する「自己診断ツール」の無償提供を開始した。
同ツールは、専用のサイトから診断に必要なプログラムをダウンロードして利用する。「ウィルス対策ソフトがインストールされているか」「IEのバージョンは最新か」「メモリは不足していないか」など、セキュリティやインターネット、システムなどに関する約40項目の設定を自動診断する。
診断の結果、変更が必要な項目がある場合は、ユーザーに代わって自動的に設定を変更するプログラムを実行するほか、解決策を提示したFAQを表示して、最適な設定を速やかに行うことが可能。
同ツールは、NEC製パーソナル商品のサポート専用ウェブ「121サポータる」において、無償で提供される。
(Security NEXT - 2004/10/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
