NEC、PCの問題を解決する「自己診断ツール」の無償提供を開始
日本電気とNECパーソナルプロダクツは、パソコンのセキュリティおよびシステムの設定に関連する問題を自動診断し、解決方法を提示する「自己診断ツール」の無償提供を開始した。
同ツールは、専用のサイトから診断に必要なプログラムをダウンロードして利用する。「ウィルス対策ソフトがインストールされているか」「IEのバージョンは最新か」「メモリは不足していないか」など、セキュリティやインターネット、システムなどに関する約40項目の設定を自動診断する。
診断の結果、変更が必要な項目がある場合は、ユーザーに代わって自動的に設定を変更するプログラムを実行するほか、解決策を提示したFAQを表示して、最適な設定を速やかに行うことが可能。
同ツールは、NEC製パーソナル商品のサポート専用ウェブ「121サポータる」において、無償で提供される。
(Security NEXT - 2004/10/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
「Symfony」に脆弱性 - アクセス制御ルールが回避されるおそれ
ベクトルDB「Milvus」に深刻な脆弱性 - クラスタ乗っ取りのおそれも
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件に対処
ランサム被害で顧客や取引先の情報が流出 - アスクル
日本サイバー犯罪対策センター、ウィンブレ実写映画とコラボ
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
会報誌データのメール送信時に誤送信 - 群馬県立点字図書館
