JEITA、無線LANセキュリティに関するガイドラインを改定
電子情報技術産業協会(JEITA)は、2003年8月に策定した無線LANのセキュリティに関するガイドラインを改定した。
同ガイドラインは、無線LANのセキュリティ設定に関し、関連機器メーカーや関連事業者が遵守すべき指針をとりまとめたもの。
JEITAがユーザーを対象に調査を実施した結果、無線LANでセキュリティを確保する際に不可欠な「WEP暗号化機能」に関して、利用者の3分の2が利用していないことが判明した。また、メーカー側はLAN機器間の接続性を重視しているため、出荷時設定においてセキュリティ機能を無効にしている場合が多いといった内容が明らかになっている。今回の改定はそれら状況を踏まえて発行されたもの。
(Security NEXT - 2004/04/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
除草工事委託先への安全講習会案内メールで誤送信 - 茨城県
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット