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「Android アプリセキュアコーディングガイド」の新版が公開 - 「Android 9.0」に対応

日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、「Android アプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド」の改訂版を公開した。

同資料は、Android向けアプリにおいてセキュリティを踏まえた設計や開発を行うためのノウハウを収録したガイド。2012年6月に初版をリリースし、以降定期的に改訂している。

今回7カ月ぶりの改訂となり、「Android 8.0」「同8.1」への対応において「同2月1日版」にまにあわなかった内容をあらたに収録。また「同9.0」における変更点を中心に記事内容の修正、追加を行った。

具体的には、「Web View」のセーフブラウジングや、「SharedMemory API」の安全な使い方について記事を追加。さらに「Autofill Service」のパッケージ情報を利用した身元確認や、パッケージ署名検証APIの説明、「BiometricPrompt API」利用時のサンプルコードなど、コンテンツの充実を図っている。

(Security NEXT - 2018/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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