携帯サイトの運営ASPへ元従業員が不正アクセス、個人情報最大23万件が流出か
エンターモーションが提供するモバイルサイト運営サービスにおいて、携帯電話向けサイトの一部から会員の個人情報が外部へ流出したことがわかった。元従業員の不正アクセスが原因で、出会い系サイトのメールが届くなど被害が発生しているという。
同社ASPサービス「MediaMagic」により運営されているジグノシステムジャパンの無料コンテンツサイト「@もちこ」の利用者より、10月28日に出会い系サイトのメールが届いたとの指摘を受け、情報流出が判明したもの。
エンターモーションによれば、最大6サイトに登録していた会員情報23万2970件が流出した可能性があるという。流出した情報は、メールアドレスやニックネーム、性別、生年月日、都道府県、職業のほか、一部では趣味や未既婚、店舗ID、店舗パスワードなども含まれる。
流出発覚後に同社が調査したところ、元管理職の従業員が、外部環境よりIDやパスワードを利用して不正アクセスした可能性が高いことが判明。警視庁が取り調べを行っており、容疑が確定し次第、刑事告訴する方針だという。
同社では、6サイト以外における個人情報の流出は否定。また個人情報が流出した出会い系サイトの運営会社に対し、メール配信の停止や個人情報の破棄を要請しているという。
(Security NEXT - 2008/11/10 )
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