脆弱性「Drupalgeddon 2.0」、実証コード公開で攻撃段階に

コンテンツマネジメントシステム「Drupal」に深刻な脆弱性「CVE-2018-7600」が見つかった問題で、公開から約2週間、目立った動きは観測されていなかったが、実証コードの公開により、脆弱性が悪用されるフェーズへと移行した。
問題の「CVE-2018-7600」は、3月28日に公開されたセキュリティアップデート「同8.5.1」「同7.58」で修正された脆弱性。リモートよりコードを実行されるおそれがあり、影響の大きさから別名「Drupalgeddon 2.0」とも呼ばれている。
リモートより容易に悪用でき、開発チームではアップデートに先立ち、事前予告を実施するなど利用者へ注意を呼びかけてきた。また悪用された際に与える影響の大きさから、サポートが終了しており、本来アップデートの提供対象とならない「8.4.X」「8.3.X」に対しても、「同 8.4.6」「同8.3.9」をリリースし、対策が呼びかけられている。
これまで脆弱性を悪用した攻撃は報告されてこなかったが、4月12日にGitHub上に実証コード(PoC)が公開され、問題を取り巻く環境が大きく変化している。
(Security NEXT - 2018/04/16 )
ツイート
PR
関連記事
iOS版「Firefox」にアドレスバー偽装が可能となる脆弱性
VPNクライアント「Omnissa Workspace ONE Tunnel」のWindows版に脆弱性
「IBM API Connect」にアップデート - 依存関係含む多数脆弱性を解消
ブラウザ「Chrome」にアップデート - 脆弱性27件を修正
「Plesk」のXML API関連に複数の深刻な脆弱性
プリンタ「HP DeskJet 2800シリーズ」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
リモートアクセスツール「UltraVNC」に複数の脆弱性
「Dell PowerProtect Data Domain」に143件の脆弱性 - 修正版が公開
「ColdFusion」や「Langflow」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
DC向け機器「NVIDIA Networking BlueField」「ConnectX」に複数脆弱性

