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【特別企画】IoTで実現する「データ主導社会」、成功のカギは? - 総務省谷脇氏

多数設置された「IoT機器」により蓄積された「ビッグデータ」を人工知能で解析し、社会的課題を解決する「データ主導社会」が到来しようとしている。

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しかし、良いことばかりではない。機器の増加と比例して拡大する「サイバー攻撃」の脅威は、「食糧危機」「財政赤字」「移民問題」などとともに世界が抱える「グローバルリスク」として捉えられている。

実際に日本に対するサイバー攻撃は、2015年から2017年までのわずか2年間で、2.8倍に増加したとの数字もある。

課題も多い中、「IoT機器」を活用した「デジタルエコノミー」の実現に向けて、政府はどのように問題を捉え、動いているのか。

総務省政策統括官(情報セキュリティ担当)の谷脇康彦氏は、日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)が主催したイベントに登壇。同省が目指すIoTセキュリティなどの取り組みにくわえ、「データの利活用」と「セキュリティ」を同時に実現していくことの重要性を指摘した。

「リアルな社会」と「サイバー空間」の一体化が進む「データ主導社会」に求められるサイバー空間の「トラスト」とは何か。講演の内容はJSSECのウェブサイトより読むことができる。

(提供:日本スマートフォンセキュリティ協会 - 2018/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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